どうして私はこうもショートテンパーなんでしょうねえ。カルシウムが足りないのかしら。。
しばらく前に研修所長から今回の派遣期間中に2時間の公開講座で講義をしてほしいと依頼されて、いろいろ事情もあり本来業務ではないですが引き受けることにしていました。で、水曜日にテーマを話し合って、テーマは「下位地方自治体職員の能力形成」となりました。その後、そのテーマで私の持ち時間である1時間の発表時間に出来る内容を項目だけ挙げて所長の秘書に渡していました。
金曜日の昨日、所長を見かけたので、追いかけて(彼は私を見るなり別の方向に歩きだしていた。。なぜでしょうねえ。)、公開講座の内容は渡した項目に沿ったものでいいか確認しようとしたら、行政活動の概説の部分はカットして事例だけ紹介してほしいと言われました。公開講座の聴衆は現役自治体職員の人たちなので自治体の活動がどういうものかよく分かっているから概説はいらない、日本の事例だけ教えてほしい、ということです。
私としては概説部分は別に理論を教えるのではなく日本的な政治行政の在り方、タンザニアと異なるシステムや考え方であることを教えようと思ったんですけど、所長は理論はどこの国でも同じものを教えると思っているようです。そうではないんだけどね。日本は日本式で特異なシステムを採用しているので、そういうことを知りもしないで、その部分はいらないと言われたので、むっときてしまって、日本とタンザニアでのやり方は全く違うし、理論的展開も日本は独自のものだといったら、所長はバツが悪そうにしながら、「でも概説はいらなくて日本の事例だけでいい」ということ。
まあ、そのほうが私もペーパーを用意するのに切り張りだけで済むので楽なんですけど。。
それで怒りが頂点に達したのが、「ペーパーは次の月曜日までに出して。ディスカッサントとして私も内容を知っておかないとけないから1週間くれないと困る」と言われた時です。
「はあ、次の月曜日って、あいだに土日しかないんですけど。2日で講義ペーパーを作るんですか??それは無理です。私だっていっぱい仕事を抱えているし、公開講座は本来業務じゃないし、土日だけでまともなペーパーは作れません。それはまともな研究者の姿勢じゃない!!私はJ…との契約で来ているのであって、研修所に雇われているわけではない。好意で引き受けた仕事なのに、どうしてそんなにプレッシャーを与えるのか」と怒鳴ってしまった。
えらくやっつけ仕事だし、そんな程度の内容でいいのか、うまく発表するためには私も十分な準備が必要なんですけど。それに自分は読むだけなのに1週間ほしくて、私は書かなきゃいけないのに2日しかない。それって申し出自体がおかしくない??
第一、木金でやるはずだった中間レビューという本来業務の活動が担当者の都合で延期にされたのに、暢気の他の仕事をする気にならないです。
知的貢献をすることが博士号保持者の役割だと思っているけど、そんなんでいいんかい。というか、もともとペーパーを持っていれば1時間だろうが3時間だろうが発表はなんとでもなるんですけど、材料集めから始めて内容を組み立てて書いて、1時間で発表できるようにまとめるためには、メインの仕事も考えると1週間以上はほしいところです。
「そんなに忙しいならキャンセルしてもいい」と所長が言いだしました。
「私はここで学生から全く認知されていなくて、このオフィスの前を学生が通るたびにチナ、チナがいると言われて嫌な思いをしている。私が誰なのか、ここにいる目的はなんなのか、知らない人が多すぎるのは居心地が悪いから、機会をもらえるなら発表をして私の存在を知ってもらいたい。そう願ってます。」
「ここのキャンパスの学生には今日中に日本人ドクターに対してチナと呼ばないように命令しておく。」と所長。
「それはありがたいです。じゃあ、頑張って土日でペーパーを作って水曜日の会議の時にお渡し出来るように準備します。」と私。
結局、さ来週の月曜日に1時間の講義とその後、1時間討論者である所長とのやり取りをすることになりました。所長は所長なりに討論者として論点を用意するのかどうか分かりませんが、もともと演説好きな人なので一人で勝手にしゃべっているかもしれません。
内容は、数年前からアフリカ諸国に紹介され始めた「5S(整理、整頓、清潔、清掃、しつけ)運動」と「Kaizen」です。行政事務の中にどれだけ「Kaizen」の要素を取り入れられるのか実はよく分かっていないのですが、事例はいろいろあるようなので、頑張って私なりの理解を紹介したいと思います。
かなり前向きな私です。
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